コラーゲンを補給しよう
食事でタンパク質やアミノ酸を補給しているのにも関わらず、なぜ不足したコラーゲンを体の中でつくらないのだろうか?と不思議に思うかも知れません。それは年をとることによって、アミノ酸からコラーゲンをつくる能力が弱まってくるからです。そこでゼラチンやゼラチンを加工したコラーゲンペプチドを利用するわけです。コラーゲンをつくるアミノ酸のバランスを保っているコラーゲンペプチドは、消化吸収された後、再びコラーゲンをつくりやすくなっています。体の中のアミノ酸を使ってゼロの状態からコラーゲンをつくるよりも、短時間にコラーゲンをつくることができるというわけです。コラーゲンをつくるにはビタミンCや鉄分も必要なので、これらをいっしょに、しっかり食べることも大事です。
コラーゲンの質的な変化
コラーゲン線維は年をとると酵素などで切断されにくくなり、丈夫になります。また、コラーゲン線維の伸展性、柔軟性、膨潤性などが減少してきます。変化の状態をよくみると2種類に分けられ、コラーゲンの引っぱり強さや酵素に対する強さなどは、若いうちにおこり、大人になる前に終わります。コラーゲン線維の膨潤性の減少などはだいたい25歳を過ぎてからおこってきます。これらの状態は、コラーゲン線維の分子と分子の間にできる橋かけの状況から説明することができます。コラーゲン分子のテロペプチド内のリジンやヒドロキシリジンがアルデヒドに変わり、複雑な順序をへて橋かけができます。これは、必要な強度をコラーゲン線維が形成するためです。そしてこの橋かけが、引っぱり強さの上昇など、若いうちに見られる加齢変化と対応すると考えられます。